中古住宅の価格判断
住宅の販売価格は、年数が経てば経つほど価格が下がってくるようです。ですから、年数が25年~30年近くなると、建物自体の価値はほとんどなくなるので、土地のみの価格になり、逆に新築になると価格は高くなるということになります。購入価格は、中古のほうがお得になっているようです。
新築のほうが、取りつけられている設備や品質は最新になっているので、生活はしやすくなっています。しかし、中古住宅でも、築年数が経っていない物件でしたら、設備もそろっているので築年数があまり経っていないほうがお得ではないでしょうか。築年数が経っている物件は、どこかしら修繕やリフォームが必要になってきます。
修繕費やリフォーム代を考えますと、予想以上に費用がかかることがあります。気づいたら、新築を買えるほどの価格になっていたということもありえるのです。住宅ローンでは、金額が大きいので新築のほうが返済期間が長くなりますが、税金では住宅減税などがありますので、新築のほうが安くなります。
住宅によって電気の容量は違ってきます。各家庭ごとに電気会社と契約を結んでいるのです。電気の容量は10~60アンペアで、容量が少ない場合は電気会社に多くしてもらうことができます。電気の容量が少ないとすぐにブレーカーが飛んでしまうので、非常に不便なのです。電気の容量を増やす場合、アンペアブレーカーの交換で増やすことができ、費用はかからないそうです。しかし、屋内までの引き込み線の容量が小さい場合があります。このような時は、配線をし直す必要があり、費用も10万円ぐらいかかるそうです。
水道で確認しなくてはいけないことは、下水道の設備です。下水道設備が備わっているいれば問題はありませんが、備わっていない場合は浄化槽がついているべきです。浄化槽もいろいろあり単独の浄化槽と、合併浄化槽とあります。単独浄化槽は、トイレの汚水だけを処理するため、他の雑排水は処理しません。これですと、環境にかなり問題があります。合併浄化槽は、トイレの汚水と雑排水の両方を処理します。物件を選ぶ際は、このような機能がついた浄化槽の設備がある物件を選ぶべきでしょう。
ガスには2種類あります。物件によって、プロパンガスと都市ガスにわかれています。ガスの種類によって、使える熱機器が違ってくるので、確認が必要です。また、熱量も変わってきますので注意しましょう。
- 次のページへ:中古住宅購入時の注意点
- 前のページへ:株式会社大丸不動産
中古住宅購入WEBのおすすめ業者一覧はこちら。
- 有限会社高山不動産 石川県金沢市三口新町4丁目2−1 電話076-264-8686
- 三井のリハウス/高円寺店 東京都杉並区高円寺南4丁目26−15 電話03-3315-3131
- 日成商事株式会社 新潟県上越市木田1丁目8−11 電話025-524-6441
- 株式会社ザ・ホーム 長崎県諫早市貝津町1726−5 電話0957-26-5595
- 高野不動産株式会社/本社 新潟県長岡市柏町1丁目4−33 電話0258-33-7727
- 住研ハウス株式会社 北海道苫小牧市新開町4丁目8−7 電話0144-57-5711
今日のお勧め記事 ⇒ 中古住宅の売買
中古や新築物件を探す際は、標準の相場を知ることが大切です。相場を知っていれば、この物件は相場よりも高い・安い、または、良い・悪いがわかるようになるからです。物件によっては、価格の査定より高い価格で売り出している物件もあります。ですから、標準相場よりも高いから良い物件である。とは、一概に言えないのです。 このような場合があるので、いろいろな物件を見て価格が相場通りなのかを、見極める必要があります。また、逆に売主が急いで売りたいという場合、標準相場よりも安い価格を表示しているこ
当サイトに掲載されている店舗情報、営業時間、などは、記事執筆時の情報です。最新情報はオフィシャルサイトにて確認していただければと思います。